これから筋トレを始めようと考えている方や、自分自身で勉強して筋トレをしている方の中にも、パーソナルトレーナーをつけようと考えている方がたくさんいらっしゃると思います。
しかし、パーソナルトレーニングを頼むのもタダではありません。お金を払ってトレーニングをするにしても、ちゃんとその料金を払う価値があるのかどうかわからず、躊躇している方も多いのではないでしょうか。
そのため、今回は、トレーナーをつけてパーソナルトレーニングを受けることのメリットとデメリットについて解説していきます。ぜひ、パーソナルトレーニングのメリット・デメリットを理解して、より良いトレーニングのために活用してください。
まずは、パーソナルトレーニングを受けることのメリットについてご紹介いたします。パーソナルトレーニングを受けることのメリットは大きく分けて3つあります。それは「目標にいち早くたどりつける」ということ「モチベーションの維持に繋がる」と「怪我などの取り返しのつかない失敗を避けることができる」ということです。
それぞれのメリットについて確認していきましょう。
パーソナルトレーニングを受ける1つ目のメリットは、目標にいち早くたどりつけるということです。
すこし分かりづらい表現ですが、現在、ネット上には様々な筋トレやフィットネスに関する情報が溢れています。その中で、エビデンスの取れた価値有る情報を見つけて、更に自分で実践してみて検証するとなると膨大な時間がかかります。そのため、多くの人がなんとなく見つけた情報の中からトレーニングを始めることがほとんどとなっています。
しかし、それでは効果的なトレーニングができているかどうかもわからず、最短で理想の体を手に入れたい方や、結婚式や夏のイベントなどで期日が有る方の場合、自分自身で試行錯誤している時間もないのでなかなかうまくいかないことが多くなります。
そのため、パーソナルトレーニングを受けて、トレーナーが培ってきた知識や経験からアドバイスをもらうことが、一番の目標達成までの近道になります。特に初心者の方がトレーニングを開始するときにパーソナルトレーニングを利用するのが一番メリットを受けやすく、おすすめのタイミングです。
パーソナルトレーニングを受ける2つ目のメリットは、パーソナルトレーニングを受けること自体が運動のモチベーションの維持につながるということです。
一人で運動を始める場合、自分自身でスケジュールを決めて、自分の意志で実行する必要があります。特に今まで運動をしてこなかった方は、新しい習慣をつけるところから始まるので、一人で運動を始めるということは結構ハードルが高い行為となります。
それに対して、パーソナルトレーニングを受けることは、「トレーナーと約束をして一緒に運動をする」ということになるため、一定の強制力が働きます。また、パーソナルトレーニングを受ける際には、第三者の目線で自分のトレーニングの成果を確認することができるのでモチベーションを高めることができます。
その約束をしているという強制力と、トレーニングの成果を確認できるということが、モチベーションの維持にもつながり、運動を習慣化することを簡単にしてくれるとても良い方法になります。
パーソナルトレーニングを受けるメリットの3つ目は、怪我などの取り返しのつかない失敗を避けることができるということです。
初心者の方であれば、見様見真似でトレーニングを初めることもおおいですが、間違ったフォームや過度な負荷をかけてしまうと、それが大きな怪我につながって、良い体を作ろうと励んでいたのにも関わらず、結果的にもとより体調を悪くしてしまうことがあります。
また、一人でトレーニングをしてしまうと、重量に絶えきれず潰れてしまったり、バランスを崩してしまった場合はとても危険です。
パーソナルトレーニングを受けるとまず、最低限必要な「怪我をしないための知識とフォーム」を身につけることができます。それによって、その後自分自身でトレーニングをするときにも安心して取り組めるようになります。
また、今までのトレーニングから更にチャレンジしたいときなどは、トレーナーにサポートをしてもらうとう方法もあります。
パーソナルトレーニングを受けることは、一見メリットしかないように思えますが、場合によってはデメリットにもなりえます。その点を理解しておくと、満足のいく経験に繋がります。
現在日本では、パーソナルトレーナーになるための資格が明確には定まっておらず、言ってしまえば誰でもパーソナルトレーナーになれる状態にあります。そのため、一見良さそうなトレーナーのトレーニングを受けられたとしても、それが本当に効果が出るものなのかは定かではありません。
個人でトレーナーを選んで、パーソナルトレーニングを受ける際にはそのリスクが常につきまとうこととなります。もしあまり良くないトレーナーを選んでしまった場合は、時間やお金が無駄になってしまう可能性があることに加えて、自身の体を傷つけてしまうことに繋がってしまう可能性もあります。
そういったデメリットに繋がらないよう、しっかりと審査を通ったパーソナルトレーナーを選んでいくことが大切です。
パーソナルトレーニングを受けることは、ほとんどの方にとって良い経験になるかと思います。しかし、人によっては、それらの経験がかえって楽しみを奪うことにつながることもあります。
例えば、いろんなことを自分で考えて試行錯誤して行くことに楽しみを抱くような方は、どうしてもパーソナルトレーニングが必要というわけではなく、自分で考えて調べても分からなかった時にパーソナルトレーナーのサポートの力を借りるという形で、パーソナルトレーニングと付き合っていくことが良いのかもしれません。
それぞれ自分の「かっこよく健康に」を達成するために、自分に合う方法でパーソナルトレーニングを活用していくことが大切です。
ここまでパーソナルトレーニングを受けるメリットとデメリットについてご紹介してきました。今回挙げたメリットとして、「目標にいち早くたどりつける」「モチベーションの維持に繋がる」「怪我などの取り返しのつかない失敗を避けることができる」の3点を挙げさせていただきましたが、それ以外にもたくさんのメリットがあります。
皆さんがどのようにパーソナルトレーニングを活用するかによって、そのメリットも変わり、また場合によってはデメリットになってしまうこともあるので、自分のスタイルに合わせて是非デルフィットのパーソナルトレーニングを活用してみてください。
レインボーフィットネスの専属ライターとして、活動中。現在、所属トレーナー(酒井虹)の活動に関するライディングや、撮影、グッズ制作をしています。
記事制作や写真撮影・グッズデザインなどの依頼受付中です。
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